高校無機化学の復習
GW暇なので勉強しよう
表紙はヤバイがとってもお世話になった本である。
□金属って・・・?
最近、金属の定義ってなんだっけ?って思うんだけど、
wikipediaさんによると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/金属
その性質から、以下の5つの特徴をすべて備えるものを金属と定義している[6]。
らしい。
金属元素=単体で金属の性質を持つもの。
また↑の本では
金属元素=+イオンになりたがっている元素
非金属元素=ーイオンになりたがっている元素(水素と希ガスは例外)
となっている。
□周期表から分かること
右上にいくほど・・・
・電気陰性度が大きい=電子を引っ張る力が強い
・イオン化エネルギーが大きい=e-を出しにくい
・電子親和力が大きい=e-受け取った時のありがとう!と言って放出されるエネルギーが大きい(笑)=-イオンになりやすい
つまり、周期表右上に行くほど、e-を受け取りやすいキャッチャーになる=e-を奪う=酸化剤になる。
HAという非金属にHがついた化合物(H2SO4, HCl)はH+を出して、A-になる。HAはH+のピッチャーになりやすい(酸になりやすい)
【書評】「少年A」この子を生んで・・・・・・ 著:「少年A」の父母
普通って何だろう?
普通の家庭、家族とは?
親側の心理が知りたいと思った。
こういう衝動買い出来るのが、リアル本屋のいいところよね。
「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 (文春文庫)
- 作者: 「少年A」の父母
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/07
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 82回
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感想ですが、正直、書きたいことは全部↑Amazonのレビューに書いてますね。
父母、特に母親側のみの視点で語られる。
一見すると、普通の家庭に見える。だが、読み進めていくうちに、
多くの読者は違和感を覚えるはず・・・。
たくさんあるが、代表的なのは、
1.事件後、両親が被害者のフルネームを把握していなかったこと。息子の逮捕後、辛い気持ちも分かるが、逃避行動が目立つ。
2.息子が多くのSOSを出していたにも関わらず、それの対応がおかしい。
明らかにここがおかしいのは分かる。だが、どうすべきだったかというと、子育て経験のない私にはよく分からない。。。
私は児童相談所に頼り過ぎだったと思う。児童相談所に連れて行くことが息子のプライドを傷つけたというか。その時点で息子の精神状態をもっと深刻に捉えて、カバーしてあげるべきだったと思う。
3.今後、いつかは息子と一緒に被害者に謝罪に行きたいと言っているが、本を読む限り、現時点では両親は手紙でしか謝罪していないこと。
ことだろう。
”本を読む限りでは”、この父母は実際に会ったら、むしろいい人に感じると思う。
一見は普通の家庭だなと。
だが、明らかに性格的問題として、
・物事を深刻に捉えることができない楽観的
・現実から逃避する傾向がある
の2つはあるはずだ。
でも、こういう人ってある程度の割合はいるよね・・・。
正直、息子が事件さえ起こさなければ、普通の家庭だよねで終わると思う。
だからこそ、怖い。最近読んだ本で、一番ホラーなのは間違いないwww
普通って何?どうすれば良かったの?
という、後味悪い感じで終わる。誰しもがこうなる可能性があるのではないか?と
「少年A」は直観像素質があったという。※一度見たイメージを忘れられない。高い記憶力を持つ。過去の辛い出来事がフラッシュバックするのかなあと。
これが大きな要因かも。理系の人間としては、科学の進歩によって、こういう哀しい事件が減らせればいいと思う。
【書評と自分メモ】仕事の「ミス」をなくす99のしかけ 著:松井順一
自分はミスをしやすいという自覚あり
どう対策するか
↓
ミスの傾向を掴むべし!!
自分は
1.場当たり的に仕事をする人
2.何でも抱え込んでしまう人
3.すぐ忘れてしまう人
の組み合わせかな☆
さらに細かく見ていくと。。。
1.場当たり的に仕事をする
→準備不足でミスをする
仕事に対する意欲は高い。
だけど、早くやらなきゃ→とりあえず始める
というパターンが多いと思う。
作業を始める前に手順チェックする。
2.何でも抱え込んでしまう人
→これが難しいな。本の内容も下っ端には実行しがたい。
相談しやすい人間関係を築くしかないか。
やる気失うといい加減でいいやってなるとも書いてある。
上向きマインドで仕事に挑まなければ。。。
3.すぐ忘れてしまう人
・良いことも悪いことも忘れてしまう→同じミスを繰り返す
・目の前の情報だけで直観的に仕事をする→必要な情報を取り出せずに間違う
・前回のことを覚えてない→仕事の良否判定が毎回異なりばらつく
なんでこんなに俺のこと知ってるの?www
対策はやっぱり整理整頓と自分のミスポイントの見える化
もうちょっと対策考えます
http://anond.hatelabo.jp/20150415130329
http://anond.hatelabo.jp/20150415130329
これはなんて俺
私が感じるのは集中力がないのかなぁってこと。
なんか作業してても、頭のなかに別のことがすぐ浮かんでくる。別のこと考えちゃう。この前のあれどうしよっかな〜みたいな。で、ぽかーんとミスしちゃう。
でも仕組み化でミスを減らそうという努力は賞賛に値すると思う!私も真似する!
【書評】レールの外ってこんな景色 著:ツベルクリン良平 他多数
レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方
- 作者: イケダハヤト,タクスズキ,鳥井弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲浩,池田仮名,金野和磨,中里祐次
- 出版社/メーカー: WOODY
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
基本的にはブログで食ってる人たちのブロガーとしての生き方について。
ツベルクリン良平さんの章だけ内容が違うw
イケダハヤトさんもびっくりしてるがw
↑のブログを書いている人です。
まずアルベルト・アインシュタインの名言を引用する
「私たちの生き方には二通りしかない。奇跡など全く起こらないかのように生きるか、すべてが奇跡であるかのように生きるかである。」
そしてさらに、ツベルクリン良平さんは
「世界はあなたのもの」「あなたの世界では「あなた」が最高の主人公」「世界はあなたが認識しているものこそすべて」
という。
これ、私が最近考えていることと同じですなぁ。
私のイメージ
私→私フィルター→世界
世界は私フィルターを通したものでしかないって思ってる。
つまりは、高杉晋作の辞世の句
「おもしろきこともなき世におもしろく」
だと思ってるよん。
あと、ツベルクリン良平さん、
Q&Aコーナーでもいいこと言ってるんだよなぁ。
Q.今後の公教育の役割とは?
A.公教育は受動的になりがち。しかし、今後の「能動的な行動」の経験値となればよい
ネットがある今、「能動的に行動さえできれば」、いくらでも学べるしね。
問題は教育意識の低い環境にいる子供をどうやって能動的に行動できるようにするかだよね。
ツベルクリン良平さんを絶賛して終わったけど、普段のブログはネタ的な感じよねwww
【書評】ニートの歩き方 著:pha
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
- 作者: pha
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 16人 クリック: 1,642回
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スラっと読める本。ただし、著者はニートではないw
何を期待してこの本を読むかによって評価は変わると思う。タイトル通りの内容ではないです。本当にニートになりたい人が読む本ではない。
内容は著者の経歴から、後半はニートは自己責任か?という持論の展開まで。
著者の伝えたいこと
1.仕事や世間体に捕らわれるな。死ぬな!
2.ゆるいネットワークの大切さ。
であると思う。
ゆるいネットワークを作るには、
個人のコミュニケーション能力に依るのではなく、
仕組み作りが必要だという。確かに、ニートの人はコミュ力低いしね。私もだけどwww
著者は「ギークハウス」というシェアハウスを経営している。
そのシェアハウスの雰囲気は、
みんなで仲良く楽しく!☆ではなく、
「喋っても喋らなくてもいいけどなんとなくここにいてもいい空間」
である。これを「リビングに人が集まりやすい空間にする」等でシステム的に構築している。
ギークハウスは
「パソコンとインターネットとかが好きな人がもくもくとインターネットをする」
というコンセプトがある。
以上が、ゆるいネットワークを作るための仕組み作りの1つなのであろう。
今後、家族ではない、こういった繋がりがどんどん広がっていくのではないかと思う。
拡張型家族というか。拡張型家族については↓
- 作者: 内田樹,岡田斗司夫 FREEex
- 出版社/メーカー: 株式会社のぞみ
- 発売日: 2013/03/16
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 2回
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分析の勉強
図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)
- 作者: 津村ゆかり
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
- 購入: 37人 クリック: 261回
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Twitterも面白い津村ゆかりさんの本ですね。
津村ゆかり (@tsumurayukari) | Twitter
P.34錯体
配位結合によって複数の原子が結合したもの。
よく使うEDTAはキレート剤
金属イオンを包み込むように強く結合。
金属イオンの滴定、抽出、副反応のマスク剤に使われる
P.56
・アナライト・・・分析対象物質
・マトリックス・・・アナライト以外の試料由来成分の集合
アナライトって単語使わんなぁ。マトリックスは何となく使ってました。正確な定義始めて知った(汗)
P.126原子吸光分析法の干渉について
・物理干渉
サンプルの粘性や表面張力の違い
・化学干渉
サンプルに含まれる共存物質が目的成分の原子化を阻害
・イオン化干渉
主にフレーム法で、Na,K,Ca,Baなどのイオン化電位の低い化合物がイオン化して起こる。
↑これらは標準添加法にて改善できる
・分光干渉
共存物質の吸収が測定元素の波長に近いため、値に影響する。
-対策
バックグラウンド補正
1.重水素ランプ法・・・フレーム分析で標準的に使われる。補正領域は180~400nm
2.ゼーマン法・・・原子化部または光源部を磁場の中に置く。全波長可。
P.128 ICP
オーロラやコロナ光はプラズマ中で原子が発光する自然現象
つまりICPと同じ?!
ICPは今後ゆっくり勉強します・・・
P.216数値の丸め方
ただ四捨五入すると、5が切り上げのため、大きい方に偏る。
丸められる数字がちょうど5の場合は、その上の位が偶数になるように切り上げ、または切り捨て。
例:1.225→1.22
1.235→1.24
※この規則は丸める端数がちょうど5の場合のみ
例:1.2251→1.23
■個人的な感想
これがこの本読んで一番衝撃を受けた・・・。
大学の時に知らなかったのですが、私だけでしょうか。
計算→最後に丸める
加減算:3.56+14.543+0.0037=18.1067≒18.11
→3.56の6に合わせた
乗除算:3.56×14.543×0.0037=0.191560396≒0.19
→0.0037の有効数字2桁に合わせた